「武士の一分」 -104-
この映画〔◎〕です。よかった、面白かった。
藤沢周平の本は、実をいうと3冊くらいしか読んだことがないのです。どうして避けているかというとですね、書店にズラッとこの人の本が並んでますが、ウッカリ読んでとりこになってしまい、あの数の本を次から次に読まなくてはならない事態になったら、たまったものではないからです。過去に、司馬遼太郎や池波正太郎で苦い目にあっていますので・・。そんなわけで、これは「本」ではなくて映画ですが、おっかなびっくりで出かけました。
この映画、原作が藤沢周平で、山田洋次監督だから、出かける前の不安は全くありません、すっかりお任せして身を委ねたらいい、ってな感じでしたね。
毒見役が、その役目ゆえに盲目になり、様々な出来事がその身に降りかかってくるという物語です。木村拓哉は凛々しくて上手、檀れいという女優の名前は初めて聞きましたが美しく清楚、笹野高史はこの人以外この役は考えられないくらい・・、その他の脇役もピタッときまってました。カッコよく動き回るカメラワークもとてもよかったですね。
こういう映画が観れて、今日は幸せな一日になりました。
何やら東北の海坂藩から、誰かが「お出でお出で」しているような雰囲気を感じますが、まだしばらくはその誘惑に負けないつもりです。

この記事へのコメント
その気持ち、よく分かります。
半年もすると、美術館などにいった時、どうしてここにはシニア料金がないのか、と思うようになりますよ。
ブログ、少しだけ拝見しましたが、スゴイですね。口があんぐりで、しばらく開いたままでした。宝塚の記事にクラーク・ゲーブルのポスターなどもあり、正にテンコ盛り、ファンの方は、きっと多いでしょうね。
見ようかどうしようか悩んでたんです。
藤沢周平は大好きで、浪人者の本は一応呼んだつもりですが、結構NHKでドラマ化されてますよね。
でも、キムタクとつながらないんです!
イメージが・・違うんだな・・・
私も夫婦で見ると一人分でOKになってからは、近場の映画館に足を運ぶことが多くなりました。
早速出かけようかな!
キムタクは、そんなに違和感ありませんでした。私のこの記事、ヒット数、丸一日たってませんのに「60」を超えています。これは多分、キムタク効果なのでしょうね。
いいですね、このワンコの写真。ぬくぬくしてて。
さて、「武士の一分」、私も観に行くつもりです。
キムタクは別に好きじゃないですが、彼が去年(かな?)声 で出演した宮崎監督の『ハウルの動く城』で、彼の懐の広さを再認識しました。
山田監督もずいぶんお歳を召されたはずなのに、意欲がおとろえないところがすごいですね。また、映画を観てきたら、改めてコメント入れさせてもらいますね。
皆さん、何がしかキムタクにこだわられるのは、この配役は、それだけでも大成功ということでしょうか。
いい映画でした。いっぱい泣いちゃった(笑)
奥さん役の壇れいさん、よかったです。こんな嫁さん、ほしいです。中間のじいちゃん、うまい!
真田広之、宮沢りえの『たそがれ清兵衛』もそうでしたけど、「~でがんす」っていう方言が、素朴であたたかくて、
いい味だしてました。
藤沢周平か~。小説も、いいんでしょうね。
ところで一昨日、ねこさんのバックナンバーを拾い読みさせていただいていたら(「暇」と言ってはいけない!)、写真がありましたね、チョッとだけ無理をすれば、檀れいに似てません・・?