「鼠小僧次郎吉」の墓  -166-

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鼠小僧次郎吉の墓は、両国の回向院にあります。長年つかまらなかった「運」にあやかろうと、墓石を削る人が絶えなくて、何度も作り直したそうです。
現在は、墓石の前に石がおいてあり、これを削ってくださいとの立て札が立っています。おもしろいですね。

回向院は両国国技館の近くです。昔、ここで行われた勧進相撲が大相撲の起源だといわれていますが、その頃の錦絵をみますと、随分と広大な境内だったことが分かります。現在はこじんまりとした境内です。

実は、私はこのお寺にはあまりいい印象を持ってないのです。何故かといいますとね・・。
あの赤穂義士が吉良上野介を討ち取った後、この寺で休息を頼んだところ、門を閉じ、入らせなかったらしいのです。
赤穂義士大ファンの私としては、これは許せません、絶対に・・。

ちなみに本所の吉良屋敷跡も近くです。
ここから・・、疲れているだろうに、泉岳寺まで歩いたんですよね、かなりの距離ですよ・・、いろいろと義士のことを思うと、涙が出そうになってきます。
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墓石を削るといえば、中国にもそんな話があります。楊貴妃の墓ですが、ここも何かにあやかりたいということなのでしょう、庶民はどこでも同じようなことを考えるものです。
ここは別の石を置くなんていうものではなく、頑丈な柵が取り囲んでいました。
私がここに行った頃、ここのトイレは、噂に聞いていた、あの超開放的なスロープ式トイレで、ああこれが・・と妙に感心したものです、今はキレイなのができていることでしょう。
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この記事へのコメント

2007年03月18日 19:24
九州から関東に引っ越して行った小6の時、1番最初に、父に連れて行ってもらった所が泉岳寺でした。貸本漫画の最後のページに、今でも線香の煙が途絶えることがないと書いてあったのですが、本当にそうだったので、感動したことを思い出しました。あの頃、47士の名前をどちらが沢山言えるか兄と競争したものです。
人生ゆっくり
2007年03月18日 19:48
アラッ、九州(・・のどこでしょうか)にも関東にも住まわれていたのですか・・。
泉岳寺は、朝早い出勤時の、時々、歩くコースでした。いつかデジカメで撮って紹介したいと思っています、そうですか、しっかり撮らねば・・?、そのうちにですけど・・。
2007年03月19日 12:14
ご利益に預かりたい・・・って、誰も気持ちは一緒ですね。七福神巡りなんていうのも!
鼠小僧の墓は両国でしたか。知りませんでした。
ニュースでは、よく清水の次郎長の墓と一緒で、よく削られることは聞いていたんですがね。
今度、そちらに出向いた際には、是非削り取ってきたいと思います。
ちなみに先週の土曜日、私は「近藤勇の墓」を見てきました。決して、墓を削りませんでしたが、大好きな人物の一人です。
人生ゆっくり
2007年03月19日 13:29
近藤勇の墓というと・・いくつかあるようですが、「板橋」ですか。
あのあたりもブラブラ歩くと面白いところですね。
そういえば、板橋の川沿いにも桜が植わってましたね・・。
2007年03月20日 12:51
両国国技館・・・の近くの江戸博物館(だっけ?)とかちゃんこ鍋の店には行きましたよ。でも、その近くに鼠小僧のお墓があるなんて知りませんでした。知ってたらお参りにいったのに。「義賊」だったんですよね? お墓を削ってどんなご利益にあずかれるんでしょう? ネズミとりに捕まらないとか?
そうですか。赤穂浪士のファンですか。大河ドラマは見ない私ですが「元禄撩乱」だけは見ました。クライマックスの回では大泣きに泣きました。私も日本人ですね。
人生ゆっくり
2007年03月20日 13:56
「江戸東京博物館」です。
「元禄繚乱」はテレビを見、本も読みましたけど、覚えておりません。ほかにも赤穂義士関係の小説は、ホントに沢山読んでいますが、読んだあとにスグ忘れますので、こんがらがるということもありません。これって、幸せなことなのでしょうか。

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