障害者雇用  -574-

こういう記事を読むと、それだけで・・新聞を購読していてよかったな・・と思います。
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新聞社は、どのようにして、こういうエピソードを拾ってくるのでしょうね・・。

今の法律の名前はどういうのかは知りませんが、「障害者雇用促進法」というのが出来、「法定雇用率」なるものが定められていました。

その法定雇用率を上回って、障害者を雇用すると、国から「よくやった」と、会社に給付金が支給されます。下回ると「罰金」として、しかるべき金額を国に納付する・・というシステムでした。
いかにも「役人」が考えた制度です、そんな感じで、うまく世の中がまわるとしたら、幸せですけど・・。

「法定雇用率」をキープすることは、企業の社会的責任です、ですから、それを意識する企業は、一所懸命でした。
この法律初期の頃、私も、九州のある県の施設に採用面接に行ったことがあります。

聴覚障害者でしたから、ユックリユックリしゃべりました。隣の先生は、必死に手話も使ってアドバイスしていました。
この二人を採用することは、よほどの問題がない限り・・初めから決まっていました、。
でも鹿児島は遠い地でしたからね、入社後1名は、寂しさに耐え切れないとのことで、半年後に退職しました。

私は若かったこともあり、ここまですることの必要性には疑問を感じました・・、でも社会的責任といわれると・・、会社もいろいろと試行錯誤していた時期でした。

こういう問題もありました。工場の通路を電動車が走っていましたが、聴覚障害者は後ろからきた電動車に気がつかない・・。
ワッペンでもつけてもらって、聴覚障害者だということが分るようにしたら・・、しかし本人たちは、それはイヤだとのことでした。

この新聞記事のように、オーナーが「自分のこととして」考えてくれる・・そんな環境があり、適当な仕事があるということが・・必要なのでしょう。

そして「法律」が先行するような施策は、やはりムリがきてしまうような気がします。
「雇用率未達成の企業名は公表します」・・、そんな施策で企業が動くとは思えません、少なくとも、現下の経済状況では・・。

私も、何かの方策案があるわけではありませんが、もう少し何か、どうにか・・と思います。
障害のある方・・、多少、無責任だと思いますが・・頑張ってください。

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