ドキュメンタリー番組②  -942-

先日の記事と同様、中国をテーマにしたドキュメンタリーでした。

中国には「小皇帝」と呼ばれている子供がいるそうです。
一人っ子政策の中で、裕福に、「わがまま」に育ってしまった子供を指す言葉のようですが、日本にもいそうです。

親としては、何とか「いい子供」になって欲しいですよね。
なので中国には、こういう学校があるそうです。
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学校への納付金は、かなりの高額だそうですが、キチンとした子供になってくれたら・・、との思いで入学させるようで、「自己管理能力は美徳」が学校のモットーだそうです。
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二段ベッドの大部屋でプライバシーなどナシ、寝具はキチンと畳む、朝は「洗面器一杯の水」で歯磨きと洗面、トイレを含めた清掃、携帯ナシ・・。それまでの生活からは考えられない環境ですから、小皇帝は、大いに戸惑ってしまいます。
このドキュメンタリーでは、入所させるかどうか、学校の前での家族のトラブルも映していました。

中国は、こういったことを日本のメディアに取り上げて欲しくないと思っているハズですが、よく許可したものだと思います。
「日本は、もっとヒドイのでは・・」という思いだったのでしょうか・・。

この学校にはいろいろなプログラムがあるようですが、仕上げとしての行事が、400㌔を2週間で歩きとおす「大行進」だそうです。
これはスゴイです。この番組は、この行事に密着した番組でした、なかなか感動的でした。
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行進は、大きなトラックの荷台での二段ベッドの睡眠以外は、歩きずくめのハードなものです。
途中、地方の民家に泊まるホームステイもあります。
それまで、みたこともない環境で、食事を作ったり、スキ・クワを使う労働体験をします。こういう経験は「いい経験」になることでしょう。
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「大行進」も貴重な経験になったででしょう、番組の中でも、感動した小皇帝の姿が映っていました。

いろいろと、かけがえのない経験をしたのは事実でしょう。でも、この学校から通常の生活に復帰した時・・、どうなるかということでしょうね。
我が国にも、将来「大丈夫か」と思える子供の姿を目にすることがあり、何らかの方策が必要に思います。ただ実際問題としては・・なかなか難しいのでしょう・・でも・・。
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この記事へのコメント

2011年03月10日 18:04
なんとなく紅衛兵的なものを連想してしまいますが、発想は違いますね。3年前に長春のエリート小学校といわれているところに行きましたが、わがままな子供が増えたと率直に校長先生が話していました。逆にもっと悪い環境の学校のことも取材させていますし、日本の教育制度からも学ぶ姿勢がうかがわれました。
人生ゆっくり
2011年03月11日 05:28
山奥の小さな学校の番組もありましたね。
「教育」などは共通の関心事でしょうから、そういったところの交流を、もっと広げていったらいいですよね。

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