ロボット大国  -961-

日本は、確実に・・そう呼ばれていましたよね。

自動車工場を見学したことがあります。様々に、溶接や組立のロボットなどが動いていました、車内に後部座席を入れる時の、実にきめ細かなロボットの動きには、感動すら覚えました。

万博での・・、二足歩行ロボット、しかもついには階段を上り下りしたりもして・・、クラッシックの名曲を微妙なタッチで演奏するロボットもありました。
ヒトの言葉にも反応するロボットもできていて、これからの介護にも大きな力になる・・との期待もありました。

一方で、災害時に、ガレキの山をものともせず、危険な現場の情報を伝えるロボットが開発された、というニュースをテレビでみたことがあります。
地雷探査に威力を発揮するロボットが開発されているというニュースもありました。

今回の原発事故で、そういったものが使われたという報道が全くありませんでした。

数日前、アメリカから提供されたロボットが撮影したという原子炉建屋内の写真が公表されました。初めて建屋内の様子が、ごく一部とはいえ分かった・・ということです。

以前から、私は「資源に乏しい日本」が、これから進む道として・・「ロボット大国」が一つの方向だと思っていました。
「頭脳」「技術力」「努力」「器用さ」「改善への意識」「グループでの活動」・・日本人の「いい面」は、ロボットの開発にはピッタリだと思うからでした。

精巧なロボットが、頭脳を持ち、情緒的な判断も出来る・・、正に「鉄腕アトム」の世界といっていい・・そんなロボットは、今も夢の世界ですが、アシモなどをみても、着実に、その世界に近づいていると思っていました。

なのに、なのにです・・、原発事故の未曾有の状況下で使われたのは、アメリカから運ばれてきた2台のロボットだけ・・とは。

こういう場面で活用できるロボットは、日本にないということなのでしょう。
残念至極です。

原発への対応は長期戦になるようです。
東電だけの狭い世界で考え込まずに、今からでも「オールジャパン」で、取り組んでいただいたら、何か効果的な働きが出来るロボットが誕生するのではないでしょうか・・。

放射線というか、宇宙線というか・・、そんなものに満ち満ちている宇宙から「はやぶさ」は、無事に地球に生還したではありませんか。
日本の技術が、再び感動を与えて欲しいと、強く願います。

日本科学未来館に行ったとき、アシモの実演をやっていました。「駆け足」までするスムーズな動きに、本当に感心しました。
ホンダさん・・避難所にこれを持っていって、子供たちに見せてやってくれませんか・・。
必ずや、子供たちの目が輝いてくることでしょう・・。
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この記事へのコメント

ぴあの
2011年04月22日 11:49
偶然ですが私も同じ事をテーマにブログ書きました。
日本製でなかったのが残念です!
2011年04月22日 22:49
ご無沙汰しています
アシモ君 懐かしいです
孫が小学生の時
ホンダが毎年行っている
コンテストで「優秀賞」をもらい
ご褒美に 学校の孫のクラスに
「あしも」が来て授業をしたそうです 
新聞にものって 子供達も父兄も
大喜びしたと 孫が話したのを
思い出しました
被災地に「あしも」が行ったら
大喜びするでしょうね
人生ゆっくり
2011年04月23日 09:49
ぴあの さん
拝見しました、実に同感です。
海中の様子を調べるロボットの報道・・これもアメリカ製なのですね、残念です。

まさら さん
科学館でのアシモの実演時、確かに子供達の目が輝いていました。「被災地で・・」やって欲しいです。
先日、兄の一周忌で、米子に行ってきました。
2011年04月24日 01:33
チャペックの戯曲「ロボット」の中では人間を滅ぼしてしまったロボットが、繁殖をすすめるために「愛」が必要だということを知っていく過程が描かれていますが、被災地でのロボットの活躍を見ていると、別の意味の「愛」を感じてしまいます。
人生ゆっくり
2011年04月24日 03:28
ロボットが「愛」ですか、アトムの世界ですね。
いつかは必ず「デキル」と思っているのですが・・。

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