「坂の上の雲」  -1080

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司馬遼太郎の原作は、文庫本8冊の長い物語ですが、読み応え十分の面白い小説です。

だからといって3年に分けてテレビ放映することもないでしょうに・・、と正直思いましたけど。
ともかく、この大型ドラマは昨年末に大団円を迎えました。

出演陣は豪華絢爛かつ、それぞれ熱演していました、またCGを駆使した映像も迫力満点でした。ヒトそれぞれに「好み」があるでしょうから、誰もがOKではないでしょうが、私は興味深く楽しく観ました。

二百三高地の戦闘は、戦いの様子を、あんなにも延々と流すくらいなら、もっと乃木や児玉の「心の動き」などを描いて欲しかったです、日本海海戦のシーンも同様な感想を持ちました。
別の本で読んだのですが、ロシア艦隊は長い航海の中で様々な出来事があり、殆んど「疲労困憊した状況」で日本にたどりついていたそうです。
日本海軍の圧倒的な勝利は「T字戦法」だけによるものではありません、そういった「ナルホド」と思わせるところが、このドラマには、やや欠けていたと思います。

でも、いろいろと力の入ったドラマでしたから、受信料を払っているとしたら、こういうドラマは観たほうがいいですね。

このドラマでは時々、解説のようなナレーションが入りました。司馬遼太郎の小説でも、博識ゆえに、よく「横道」にそれますが、それを踏まえているようで、妙におかしかったです。

この記事へのコメント

2012年01月08日 16:55
私も楽しみにしていました。
俳優さん達の熱演やロケ地などは、さすがにNHKと思いました。でも、戦闘シーンの多さにテレビから少し離れました。おっしゃるように特に203高地でのシーンの多さは、かつて司馬遼太郎氏が戦争を賛美というか促しているように受け取られかねないからと、映像化を拒んでいたことが理解できました。一昨年、203高地を訪れているせいか、なおさらリアルでした。「開拓者たち」を楽しみにしていますが、こちらもソ連軍侵攻とか・・・
人生ゆっくり
2012年01月08日 17:23
203高地に行かれたことがあるのですか・・。
昔、出張で長崎・五島列島に行った時、台風で船が欠航になり、やむを得ず福江の映画館で「さだまさし主題歌の映画」を、真昼間に観た思い出があります。それも懐かしかったです。
「開拓者・・」やはり切ない場面が、いっぱいあることでしょうね。

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