ベースロード電源  -1557

鹿児島県の川内原発が、フル発電となり、愛媛県の伊方原発の稼働も承認されたとのこと。

いろいろな事情があるのでしょうが、何年もの間、日本は「原発ナシ」で動いてきた実態もありますので、もう少し慎重な議論をして欲しいと思っています。

以前は、よく新聞に書かれていましたが「ベースロード電源」の文字、最近、全く目にすることがありません。この言葉・・最初どういう意味かサッパリわかりませんでした。
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「比較的に安価で、安定的な供給が期待できる電源」といった意味らしいです。
少し前、原子力発電の必要性が言われる時、必ず使われていました。

何か「胡散臭い」言葉でした・・。

原発について、ナントカという規制委員会の委員長の記者会見を聞いて、耳を疑いました。
「この委員会では、あらゆる事態について安全といっているわけではありません、定められている安全基準に合致しているかどうかを、検証するというのが私たちの役割です」

一方で政府は、「世界一厳しい基準をクリアしている」のだから、日本の原発は安全・・、こんなバカな理屈はないと思うのですけど・・。

伊方原発は佐田岬の付け根にあるようです。航空機で上空から、あの地形を見たことがあります。万一の事故の時、船で運ぶしか住民の逃げ場がないと思います。そんな時に台風だったら・・どうするのでしょうね。
そんな状況の中での再稼働決定、絶対におかしいです。

福島では住民避難は大規模な形で、今も続いています、もうすぐ5年にもなりますよね。延々と巨額の金が支出されています。
その他、今回の原発の事故対応で、これまで総額どのくらいの費用がかかっているのでしょう。そういう報道は全くないです、その点マスコミも怠慢です。
それなのに「安価」といわれても納得できません。

他の「ベースロード電源」・・。
「石炭火力」・・石炭は安くても公害面ではどうなのでしょう・・。
「水力」・・八ッ場ダムを考えるまでもなく、莫大な費用がかかるという認識でしたが、それでも「安価」なのでしょうか。そもそも現実的に、これからダムを造ることは出来ないでしょう・・。
「地熱」・・八幡平あたりで小規模にやられているのは知っています、でも「なんかなー」です。

だから、その他のベースロード電源として「原子力」が必要ということのようですが、どうなのでしょう・・。

今夏は猛暑でエアコンが多く使われましたが、雨がなく晴天が続いたことで、太陽光発電はフル稼働だったようです。うまくできているではありませんか。

「ベースロード電源」などという、訳のわからない言葉で惑わすことは、ぜひ止めて欲しいと思います。最近、全くその言葉を聞かないのが・・、これまた胡散臭いです。

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