志賀  -1789

昔は10月頃から旅行会社の店頭には、スキーツアーのパンフレットが、山のように積まれていました。

12月は、少し標高の高いスキー場では「初滑り」が出来る時期で、いよいよシーズン到来と胸が高鳴ったものでした。新聞には「スキー場の積雪状況」が毎日、載っていました。
年末にスキーを担ぐ若者の姿を見かけなくなったのは、何時の頃からでしょうね。

会社では「文化体育活動奨励」とのことで、スキーツアーもありました。会社発着なので、何かと便利で、入社した年に初チャレンジしました。
雪国育ちでしたので「雪」には抵抗がなかったですが、スキーはやったことがありませんでした。

当然「スキーを履く」(独特の表現ですね・・)のは初めてで、リフトなど、とても乗ることができません。
会社のベテランの人に、ボーゲンなんかを教えていただきましたが、全く楽しくなかったです。

その悔しい思いもあり、次の年、果敢にトライしたのが「初心者スキー教室ツアー」。場所は雪質のいい「志賀・熊の湯スキー場」でした。熊の湯温泉は硫黄臭ただよう、いい温泉でした。
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基本から指導員に丁寧に教えていただきました。またまたボーゲンからでしたが、言われる通りにやっていると、いつしか曲がれるようになり、最後には足を揃えたパラレルのまねごとも出来るようになりました。
そこまでいくと・・本当にスキーが楽しくなりました。

スキー教室では、「基本的なことを段階を追ってキチンとやること」の重要性を学びました。私の仕事の原点になったと思います。ただ、それを忘れて「ゴチャゴチャ仕事したこと」が何度もあり、思い出すと「後悔」も多いです。
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私がスキーをした時期は、短い期間でしたが、間違いなく「思い出深き青春の一ページ」でした。
一番多く行ったのは、志賀・丸池スキー場でした、となりの蓮池スキー場ともども何度も滑りまくりました、志賀高原は、たいてい温泉で、いつも楽しいスキー旅でした。

埼玉で勤務していた時、私が引率責任者で会社スキーツアーに行きました。平均年齢20歳そこそこの連中とバスを仕立てて行ったスキー場は、懐かしの志賀・熊の湯でした。
横手山の急斜面が恐くて、その個所は「道路コース」を下りました。若い連中が私に「じゃあ、お先に・・」なんて声をかけ、急斜面コースを飛び跳ねるように下りていきました。
これは少し「悔しかった」ですね。

会社に帰って「Xさんが、『意外に』上手なので驚きました」と何人かから言われました、この言葉、喜んでいいのか複雑でした。
スキーに思いが飛びますと、様々に思い出されます。

この記事へのコメント

2017年12月19日 13:36
スキーは したことがないですが
滑れるようになると 楽しいんでしょうね。
「意外に」、、、 とは
ちょっと 悔しいですね。
人生ゆっくり
2017年12月19日 15:36
「スポーツ」の世界でのスキーは大変だと思いますが、「趣味」の世界では、体力もいらず、それでいてチョットばかりスリリングで本当に楽しかったです。
ただ転んだりすると複雑骨折になることがあり、とても、この歳で滑る気にはなりません。
「意外に」は、連中の滑りを見たら・・至極、当然でした。

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