前のお宅 -2068
私の住んでいるところは1000戸近くの住宅団地です。
周囲に緑が多く、住み始めた頃は、それなりの人気住宅地でした。
ところが近年は最寄駅から少し離れていることもあり、空家の家が増えてきています。空家が処分できないと様々に大変です。
田舎の実家を処分する時に体験しました。いろいろあったのですが、300坪の土地、100坪の建物を、やっと引き受けてくれる方がいて譲渡することが出来ました、タダ同然でしたけど。処分できなければ、子・孫まで延々と固定資産税や何やらを払うことになるわけですから・・、安堵しました。
市町村が、無償での「物納」を認めないのは、血も涙もない施策だと思います。どんな理由があろうとも、「延々と固定資産税を払いなさい」ということですものね。
上の写真は自宅の二階からの日の出の写真です。時々こんなキレイな朝日が出現します。
左は私の入居と同時期に住まわれた方のお宅でした。
いろいろな事情があり転居されるとは聞いていました。ただ、なかなか売買が成立しないようでした。敷地は100坪以上で、不動産業者曰くは「これだけ広いと、かえって売却は難しい」と言われたとのことでした。
結果的には、不動産業者のアドバイスで敷地を二分割し、「二棟建設」となったようです。
左側に建設中の足場があります。向こうの小公園にある防災無線の塔も写っていて、この写真なかなかキレイだと思います。
現在は二棟とも入居されていますが、
足場ともどもの写真は、二度と写せないでしょう、一期一会です。
この記事へのコメント
我が住宅地を 散歩していると 空き家を沢山見かけます。
子供達が この家 どうするの?と聞きますが 交通の便が悪いので
そう簡単には 売れないみたいです。
お墓のことも含め 元気なうちに 処分方法を考えないと、、、と
思っている所です。
ただ、コロナが・・ですね。
コロナで行動範囲も狭くなっていますし、何やら「世間」が小さくなったように感じています。