映画「めがね」  -287-

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監督は荻上直子、前作「かもめ食堂」は話題になりましたが、残念ながら見逃してしまいました。
この映画、こういう映画だろうな・・、と思っていましたが、正に、そういう映画でした。

ある南の地の空港に、得体のしれない女性(もたいまさこ)が降り立ちます、続いて、やや似た雰囲気の女性(小林聡美)も降り立ちます。

浜辺にほど近い小さな旅館(民宿?)に、珍妙なルートですが迷わずに着きます。そこには悠々迫らずのオーナー(光石研)と、高校生にも思える高校教師(市川実日子)がいます。
物語には、後で、「小林」を先生と呼ぶ(加瀬亮)も加わります。

それぞれの人物が、何を思い、何故ここに来たのか、その後、どうなったのか、まことに、分からないことだらけの映画です。

さんご礁が砕けた白い砂浜、青い海、遥か沖合いのさんご礁に打ち寄せる白波、どうみてもここは、あの島だな、と思いました・・。

ドラマチックなところは、何もない映画です。涙はなく、笑いもなく(少しあったかな・・)、愛し愛されることもなく、ともかく意外な展開は全くなく、ユッタリユッタリと物語は進みます。

景色は、たおやかで、とてもいいですから、しばしの睡眠をとられた方も、おられたのではないでしょうか・・。

そんな訳で、物語としては、モワッーとしていて、よく分からないのですが、心地よい時間でありました。

帰宅して公式サイトをみましたら、「どこへ行くのでもなく、何をするのでもなく、ただ『たそがれる』」、とありました。
『たそがれる』が一つのキーワードだったらしいのですが、これは、あまり、よく理解できませんでした。

撮影地は「与論島」です。
昔、私が行った頃には、空港などありませんでした、サテ、どのように変貌しているのかな、と思って観ていましたが、当時と全く変わらない風景ばかりでした、とても懐かしかったです。

ご覧になっておられない方は、私の前の記事〔与論島-168-〕も見てくださいね。40年前の与論島です。

尚、写真は「メルシー体操」というそうです、本当に珍妙な体操です、この体操の音楽も癒し系です。

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