ソーラー☆電卓  -994-

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この電卓、かなり昔に買ったソーラー電卓ですが、今もって重宝しています。

店頭に置いてあり、かなり安かったと思います、難しい機能は全くついていません。
でも理系の方が使われるならともかく、加減乗除の世界の私などにとっては、これで十分でした。

電卓というと、昔の思い出としては「カシオミニ」があります。
6桁の数値計算をする電卓でした。この6桁というのは、製品化するにあたって、費用対効果比の観点から、いろいろな議論があったそうですが、一般家庭では6桁で十分だろうとして、決定されたそうです。

そのコンセプトは・・正解だったと思います、この電卓は爆発的に売れました。
実は私も現物をみたことがあります。
ある時、父が買ってきました。「新しいもの好き」の父でしたので、それは特段、驚くことではなかったです。
ただ、その電卓の機能にはビックリしました、即座に計算値が表示されるのですからね・・、魔法ではないかと思いました。

その後の電卓の長足の進歩は、皆さんご存知の通りです。凄まじい企業間競争がありましたが、結局、シャープとカシオだけが生き残りました。
当時の電卓戦争は、多分いまでも、経営大学院のケーススタディーでの事例研究テーマになっていることでしょう。

写真の電卓は「ソーラー」です、電灯下でも使えて、今も完全に機能しています。
かって「日本のソーラー技術」は世界一だといわれました。ところが、ある時期、政府は突如、屋根の上に載せる「ソーラーパネル」設置への補助を打ち切りました。

原発ほかの発電手段と比較して、果たして「効果的なのか・・」としての判断だったのでしょう。本当のところは、その原発業界を彷徨っていた魑魅魍魎の人たちの力による横槍だったのかもしれません。

それ以降の停滞がなければ、日本のソーラーは世界を席巻していたかもしれません。原発事故で苦境に陥っている日本の電力事情をみるにつけ、残念でたまりません。

電卓開発にあたっての超精密な技術、そして実用化へのあくなき努力、「技術立国・日本」は、どこかにいってしまったのでしょうか。
日本で「世界一」のスーパーコンピューターが開発されたとの報道がありました。最近の嬉しいニュースの一つでした。
資源のない日本が、世界に伍していくには、どのような方法があるのか・・もう一度、考えてみたいところです。

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