映画「新聞記者」-1943

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この映画は社会派的ミステリーとでもいうのでしょうか。

東都新聞の女性記者(シム・ウンギョン)のところに匿名のファックスが送られてきます。大学の新設計画らしいのですが、内容をみてもフックスの意図がなになのか、よくわかりません。
ただトップページの羊のマンガ絵が、何故か気になります。

もう一人の主役は、外務省から内閣官房に出向している(松坂桃李)です、意に沿わぬ仕事も多く、鬱々とした気持ちです。
二人が出会うことにより、恐るべき陰謀ともいうべき計画の輪郭が、スガタを現わしてきます。

最近、世間に「忖度」が蔓延する中、こういう映画は少ないですね。某与党の議員も観てほしいです。
加計問題を想像させる場面や、財務大臣退任要求のデモの場面も出てきます。

ときおり登場する背後のテレビには、前川前文科省事務次官が「官僚」について発言しています。
前川氏もそうですが、藤井監督のユーモアは、本当に可笑しいです。

ミステリー仕立てなのは間違いないでしょうから、内容に入るのは差し控えます。
映画館では、小さなスクリーンの会場でしたが、思いがけずの観客数でした。映画館も「地味な映画」ゆえの判断ミスだったのでしょう。

シム・ウンギョンは韓国の女優だそうですが、日韓の父母の元、アメリカで育ったという設定で、見事な日本語でした。韓国語が堪能な日本人の芸能人も少なくないと思いますが、是非、彼の地で主役をやってもらいたいものだと思いました。

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