ギブミー -1967
戦後の頃、私は幼くて、「ギブミー・チョコレート」の光景は知りません。そもそも山国の田舎でしたしね。
毎年8月になると、戦中戦後のドキュメンタリー番組が放映されます。
そういった中で、いつも心が痛むのは「ギブミー」の映像です。
でもチョコレートを与える米兵は、多分、いい兵隊さんなのでしょう。
少なくとも、野原を逃げる少年を笑いながら機銃掃射した米兵とは全く違うと思います。
子供たちは必死ですね、甘味どころか食べ物がないのですからね。
この写真で、手を出そうか躊躇している子供がいます。何か引っ込み思案だった昔の私を想像してしまいます。
昼に帯ドラマが放映されています。山梨県の田舎に米兵運転のジープが突然やってきて、気立てのよさそうなハーフの米兵が娘にチョコレートを与えます。
昔のことを思い出しました。
ごくごく小さい頃でした。広島県境から走り下りてきたジープが、私の家の前の空き地に停車しました、その人が初めて見たアメリカ人(多分・・)でした。おずおずと近づくと、チョコレートではなかったと思いますが、キャラメルかガムか何かをくれました。
今でも覚えているのは、やはり「嬉しかった」からでしょうね。
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