映画 2本 -1810 このところ映画を観ていませんでした。 ただ「観たい映画がなかった」だけのことですが、こにきて「観たい映画」が、次々と封切りされています。 先ず「空海」、中国人監督による映画です。 「空海」役は、染谷将太です、どうみても「軽い」雰囲気です。あの偉大な空海を、こんな俳優が務まるのかいな、と不安いっぱいで映画館に出向きました。 … トラックバック:0 コメント:0 2018年03月13日 続きを読むread more
映画「アウトレイジ最終章」 -1772 皆さんのところは、台風、大丈夫でしたでしょうか。 当地にも珍しく避難勧告が出ていたようですが、風雨は強かったものの、特段の被害はなかったようです。 衆院選、下馬評通りの結果でしたね。この結果の理由は容易に分かりますが、ともかく「政治」少しでも良くなって欲しいです。 この映画、北野武監督の最新作です。 シリーズ第三作目の映… トラックバック:0 コメント:0 2017年10月23日 続きを読むread more
映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 -1768 時は1980年、何か古い時代のようにも思えますが、私にとってはバリバリのサラリーマン時代でしたから、思い出も明瞭で、そんなに昔という感覚はありません。 ナミヤ雑貨店の主は西田敏行です。まもなく封切りになる「北野武/アウトレイジ最終章」では、暴力団花菱会の大幹部で、それは恐ろしい役柄ですが、この映画では天使のようなオヤジです。 … トラックバック:0 コメント:0 2017年10月05日 続きを読むread more
映画「三度目の殺人」 -1764 私には「この人の監督作品」だったら、なるべく観ようと思っている人が何人か、います。 是枝裕和監督も、その一人です。 この人の映画は、総じて暗いですし、笑うところもありません。そもそも映画を観た後に、「おまえは、この映画を完全に理解できたのか」「本当のところ・・分かったか」と問われると、正直、返答に自信がないことが多いです。 … トラックバック:0 コメント:2 2017年09月23日 続きを読むread more
映画「家族はつらいよ 2」 -1747 山田洋次監督で、芸達者な出演者陣が、まじめに喜劇を演じます、当然のごとく「楽しい映画」でした。 住宅地での、孫たちも入れると8人同居の大家族というのは、都会では、あまりないと思いますが、それだけの人数がいますと、様々な物語が紡がれていきます。 前作は老夫婦(橋爪功・吉行和子)の「離婚騒ぎ」の物語でした。今回は橋爪の「運転… トラックバック:0 コメント:2 2017年06月02日 続きを読むread more
映画「たたら侍」 -1744 写真は「この映画」と「島根県」がコラボした広告のようです。 新聞の全面広告・・随分と思いきったことをやったものです。 島根県は全面的な支援をしたようです、映画館ではなかなか充実したリーフレットを手渡されました。この映画の紹介なのですが、観光案内に見えなくもありませんでした。 このリーフレットには『映画「たたら侍」支援自治体連絡… トラックバック:0 コメント:0 2017年05月24日 続きを読むread more
映画「追憶」 -1740 いろいろな意味でレベルが高い「いい映画」だったと思います。 出演者が先ず「いい」です。 岡田准一、小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤さくら、それに吉岡秀隆、脇役陣も芸達者が集まっていて豪華でした、監督が降旗康男だったが故の出演だったのでしょうね。 富山の海辺にある小さな喫茶店で殺人事件が起こります。「ゆきわりそ… トラックバック:0 コメント:2 2017年05月12日 続きを読むread more
映画「チア☆ダン」 -1723 こういう映画を私が観ることは・・、マズありません。 人間、スパッと割り切れるものではなく・・、こんな映画を観てみようかなという気持ちになりました。 福井の県立高校に赴任した天海祐希が、チアダンス部の顧問になります、びったしの役柄です。天海鬼教師は、素人が殆どの部員に対して「目指すのはチアダンス全米制覇」と高らかに宣言しま… トラックバック:0 コメント:0 2017年03月25日 続きを読むread more
映画「ラ・ラ・ランド」 -1719 アカデミー監督賞ほか沢山の賞を受賞した映画です。 作品賞発表の時、この映画がアナウンスされるという前代未聞のアクシデントがあったそうですが、それほどの大本命だったということでしょう。 私が久しぶりに見たミュージカル映画です。前評判があまりに高かったので、私は「ウェストサイド物語」並みの期待をしていました。 そこまでではなか… トラックバック:0 コメント:2 2017年03月13日 続きを読むread more
映画「この世界の片隅に」 -1713 今頃に何故・・と思われるかもしれません。 この映画の封切りは、昨年の11月でしたが、その段階では地元の映画館では上映されませんでした。 その後、この映画の人気が高まるとともに、全国的に上映館が拡大したようで、地元の映画館でも上映することになったようです。地元の映画館で、こういう形で上映されるのは、初めてのことでした。 それ… トラックバック:0 コメント:0 2017年02月18日 続きを読むread more
映画「本能寺ホテル」 -1708 「タイムスリップ」する映画です。 「綾瀬はるか」が、京都の本能寺ホテルから400年前の本能寺を行き来する物語です。 実は、この映画を観るつもりは全くなかったのですが、その日、午前中と夕方に用事があり、その間の時間にピッタリと嵌る上映時間のこの映画がありましたので観ました。 ポイントが溜まっていて「一本・無料」でしたし・・。… トラックバック:0 コメント:0 2017年02月03日 続きを読むread more
映画「沈黙」 -1705 原作は随分と昔に読みました。 私は会社生活の若い頃、出張で五島列島を、何度も訪ねました。ここそこにある教会・・、どうしてこんな小さな集落に、こんな立派な教会が・・と思いました。 キリシタン弾圧は歴史の勉強で学んでいましたが、五島がその一つの舞台だったのは知りませんでした。 また学生の頃、島根県・津和野を旅しましたが、そ… トラックバック:0 コメント:2 2017年01月25日 続きを読むread more
映画「海賊とよばれた男」-1701 この映画のオープニングは「B29」です、焼夷弾が落とされ炸裂します。 このシーンは映画では短時間ですが、その後の空襲下の地獄絵図の光景が想像されます。 遠くの高台から岡田准一は、強い怒りとともに泣きそうな表情で、それを見つめます。 戦前・戦後を描く長編の物語ですが、戦争そのものは、この映画では描かれていません。 主人… トラックバック:0 コメント:0 2017年01月13日 続きを読むread more
映画「何者」 -1676 映画評が、総じて好評なので行ってみました。 大学生の就職活動 (就活)と、本人と周囲の様々の思いが渦巻く、青春群像の物語といっていいのでしょうか・・分かりませんけど。 「何者」というタイトルです、直木賞受賞の原作と同じですが、原作者の了解をとった上で、もっと映画らしい「洒落た」タイトルをつけて欲しかったです、最近の映画は、こ… トラックバック:0 コメント:2 2016年11月02日 続きを読むread more
映画「怒り」 -1667 原作・吉田修一、監督・李相日、主役 (の一人)妻夫木聡、正に、あの名作「悪人」のコンビです、音楽は坂本龍一です。 あとの主役群 (といっていいでしょうね・・)は綾野剛・松山ケンイチ・森山未來、ヒロインは宮﨑あおい・広瀬すず、監督が一番はじめにキャスティングを決めたという渡辺謙。 全て主役が出来る実力派で、しかも堂々とした演技… トラックバック:0 コメント:0 2016年10月07日 続きを読むread more
映画「ハドソン川の奇跡」 -1664 C・イーストウッド監督、T・ハンクス主演ですからね・・こんな映画は必ず観ることにしています。 総勢155人が乗った航空機が、離陸して間もなく、鳥の集団と正面衝突し、あろうことか二つのエンジンが機能停止状態となってしまいます。 この映画では、当然、緊迫する機内の様子と、凄まじい着水シーンが映し出されます、緊張します。 何… トラックバック:0 コメント:0 2016年09月29日 続きを読むread more
映画「シン・ゴジラ」 -1658 シン・ゴジラは、全く観るつもりはありませんでした。 ところが7/29の封切り以来、観客動員数が多く、時々目にする評論も、私には何か好意的なものが多いように思え、遅まきながら行ってまいりました。 アクアトンネルの崩壊事故が起こり、原因解明のための会議が延々と続きます。海底火山説が有力視されてきた頃、巨大海中生物が突然現れま… トラックバック:0 コメント:0 2016年09月12日 続きを読むread more
映画「海よりも~」 -1627 「海よりもまだ深く」、監督は是枝裕和、旬の監督ですね。 この監督は「家族」を問いかける映画が好きのようですが、「そして父になる」「海街diary」と同様、、この映画もそうでした。 昔、私がカラオケスナックで最後に歌うのは、テレサ・テン「別れの予感」と決めていました。たまたまスナックに若い女性がいたりすると、「エエッ、このオジ… トラックバック:0 コメント:0 2016年06月08日 続きを読むread more
映画「レヴェナント」 -1614 今年のアカデミー「主演男優賞・監督賞・撮影賞」を受賞した映画です。 主演は「レオナルド・ディカプリオ」、何度も「主演男優賞」候補にノミネートされた末の悲願の受賞でした。私は、この人は、それぞれの候補作で好演していたのに、何故に受賞できないのかと疑問に思っていました。 どこか嫌われるところがあるのだろうな・・とも思っていました… トラックバック:0 コメント:2 2016年04月30日 続きを読むread more
映画「家族はつらいよ」 -1606 結婚50年にもなろうとする夫婦、夫に「誕生祝に何か欲しいものはあるか」と言われ、妻は離婚届を差し出し、「これへの署名と押印が欲しい」という。 この夫婦と、長男夫婦と孫2人、そして次男が同居という大人数の家族、別に生活している長女夫婦を巻き込んでの大騒動となります。 山田洋次監督の手の上で、もて遊ばれている感じはしますが、… トラックバック:0 コメント:2 2016年04月06日 続きを読むread more
映画「エヴェレスト」 -1605 原作は夢枕獏の「神々の山嶺」です、昔、読んだことがあります。内容は忘れていましたが、面白い小説だったという記憶が残っていました。 「岡田准一」は野心満々の山岳カメラマンです。 ネパールから帰国する直前に、街なかで「阿部寛」に偶然出会います。阿部は極めて困難な岩壁を何度も征服した、伝説的な登山家です。ところが何年も前に忽然と消… トラックバック:0 コメント:0 2016年04月03日 続きを読むread more
映画「女が眠る時」 -1595 不思議な映画です。 今時の「女子高校生」が、この映画を観たら、キットこう言うでしょうね。「この映画、ナニィ~、全然、意味がワカンナイ~ですけど・・」 当然若者はそうでしょうが、人生経験豊かな「ジジイ」たる私も・・、あまり理解できませんでした。でも、そんなことは、この映画関係者の「想定内」のことだったでしょう。 処女作が… トラックバック:0 コメント:0 2016年03月06日 続きを読むread more
映画「オデッセイ」 -1593 評判がいいらしいので、行ってきました。「アカデミー作品賞」にノミネートされていましたが、やはり無理でしたね、それほどの映画ではないです。 アメリカのクルーが火星に下り立ち「有人探査」をしています、そんな未来の物語です。 ところが探査中に突然、砂嵐が発生します、しかも強烈です。 ある隊員が飛ばされ、メンバーが探しますが、… トラックバック:0 コメント:0 2016年03月01日 続きを読むread more
映画「ブリッジ・オブ・スパイ」-1582 こういうのを「重厚」な映画というのでしょうね。 米ソ冷戦下、ベルリンの壁が造られた前後の頃の、実話に基づいた物語です。 監督はS・スピルバーグで主役はトム・ハンクスです、何れも大好きなので、こんな映画は必ず観ます。 トム・ハンクスは、保険の分野で実績をあげている弁護士ですが、ある日、突然、上司に呼ばれます。逮捕されたソ連の… トラックバック:0 コメント:2 2016年01月15日 続きを読むread more
映画「母とくらせば」 -1573 山田洋次監督にとっては、初の「ファンタジー」映画だそうです。 「母」は吉永小百合で助産師です、息子は二宮和也、いい組み合わせの「母と子」です。 息子は医大生で、講義を受講している時、長崎原爆投下で死亡します。 「母さんが僕のことを忘れないから、なかなか出てこれんかった」と、原爆投下の三年後、母の前に息子が、微笑みながら… トラックバック:0 コメント:0 2015年12月21日 続きを読むread more
映画「ターミナル」 -1564 日本語では「起終点駅」というのでしょうか、それがこの映画のタイトルです。 佐藤浩市は裁判官でした、ある時の法廷で被告を見ると、ずっと昔の学生時代、恋人だった尾野真千子でした。いろいろな思い出があり、正に衝撃的な再会です。 でも、そんなことは物語としても・・少々、白けてしまいます。 執行猶予となった彼女を訪ねます、そして、あ… トラックバック:0 コメント:4 2015年11月24日 続きを読むread more
映画「サヨナラの代わりに」 -1560 主役はヒラリー・スワンク、アカデミー主演女優賞を2度も受賞した実力派です。 スワンクにからむのは「オペラ座の怪人」のエミー・ロッサム、殆どこの二人の動きで、この映画は進んでいきます。 スワンクは、友人を招いた誕生日パーティーの時、ピアノを弾きながら体の異変を感じ、やがて難病のALSと診断されます。 映画は、一年半後、「… トラックバック:0 コメント:0 2015年11月12日 続きを読むread more
映画「天空の蜂」 -1541 原発が、「津波ごとき」に壊滅するとは夢にも思っていませんでしたが、テロなどの可能性も無いわけではなく、日本の頭上をとんでいったミサイルもありました。 なので私は、以前から「原発安全神話」は、全く信じていませんでした。 公開を「待ち遠しい気持ち」で待った映画は久しぶりでした。 原作が東野圭吾で堤幸彦監督ですから、面白くないわ… トラックバック:0 コメント:2 2015年09月17日 続きを読むread more
映画「日本のいちばん長い日」 -1531 今回の「日本のいちばん長い日」と同名の映画が、およそ50年前、岡本喜八監督の白黒映画で公開されました。 若い頃、劇場で観たのですが、先日、NHKでテレビ放映されました。 こちらの映画は、8月14日・15日の政府と陸軍の動きが克明に描かれており、豪華な俳優陣ということもあり、重厚な映画に仕上がっていました。 今回の原田眞… トラックバック:0 コメント:4 2015年08月18日 続きを読むread more
映画「HERO」 -1524 テレビでも映画でも・・大人気です。 映画の冒頭、妙齢の女性が、追いつめられ必死に逃げています。建物を抜け出しやっと路上に出るのですが、通りかかったクルマにはねられ死亡してしまいます。 その場所は、ネウストリア公国大使館の前でした。 東京地検城西支部のキムタクが、ドライバーを調べていきますが、何か釈然としない状況があり納… トラックバック:0 コメント:2 2015年07月26日 続きを読むread more