屋久島⑫博物館 -1506
ツアーの、帰りの飛行機が遅い便となったので、予定にはなかった「屋久島自然館」に行きました。
入場料は個人負担、20名以下なので・団体割引ナシ・・が少し残念でしたが、見ごたえのあるところでした。屋久島では、この施設は必見ではないでしょうか。
屋久島環境文化センターというところにも行きましたが、そこは、それほどのところではなかったです。
入口をはいったところに、「縄文杉の折れた」枝が展示されていました。
枝とはいえ巨大です。
触ってもいい・・とのことでした、かすかに縄文杉の息吹を感じました。
今の縄文杉には近寄れないそうですが、昔の登山者は例外なく、触れたことでしょうね。
「縄文杉の発見」、それはニュースだったでしょうね、私は知りませんでしたが・・。
昔、使用されていたノコギリ。
巨大なチェーンソーもありました、私も持ち上げてみましたが、それだけでも大変な重量でした。
屋久杉の、もともとの用途は、平らな板にした屋根材だったそうです。柾目の屋久杉を屋根材とは・・随分と贅沢なことをやっていたのですね。
そんなことを思うと、昔のほうが、ある意味「リッチ」だったのかもしれません。
ここには興味深い展示が、いろいろとありました。
巨大屋久島杉のナンバーツー「紀元杉」の落雷により落下した枝もありました。
落下する前は、左の狭い部分だけで、大きな枝を支えていたとのことです。
昔の写真も、いろいろ展示してありました。
昔の森林鉄道も残してありました。
この記事へのコメント
触れることができ よかったですね。
屋久杉の最盛期の 様子を知ることが
できる 貴重な 博物館ですね。
それにしても興味深い島でした。