映画「グラン・トリノ」  -617-

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クリント・イーストウッド監督・主演の映画は、必ず観ることにしています。

前作は4年前の「ミリオンダラー・ベイビー」・・、アカデミー作品賞でしたね。
今回の作品は、残念ながら、そのレベルには・・。

「グラン・トリノ」とは、フォードの「かっての名車」です。昔、フォードで働いていたイーストウッドは、手入れをかかさず磨き上げています、そして毎日、缶ビールを手に、これを眺めるのを無上の喜びとしています。
住んでいる地区は、白人が、次々と出ていき、移民のアジア系住民が増えています。イーストウッドの隣家もそういう住民ですが、庭の手入れなどしないことに怒っています。

頑固一徹のイーストウッドを支えていたのは妻だったようですね、その妻の葬儀から、この映画は始まります。
その最中の、孫たちの様子にイラだち、若い牧師にも反感を持ちます。

当然のように、全く四面楚歌ともいっていい「一人暮らし」が始まります。
いろいろな出来事がある中で、隣家のタオ少年・その姉と、交流するようになります。そして、それまで経験したことのない「楽しさ」を次々と知ることになります。

以下は、省略した方がいいでしょう・・。

「ミリオンダラー・・」もそうでしたが、結末は、なかなか悲しいです。イーストウッドは、このようなラストが好きなのでしょうか・・。

私にとっては、期待が大きかっただけに、この映画は「並」の評価です。
シビアな物語ですが、「クスッ」と笑う場面も何回かありました。でも・・そこらあたりが、やや中途半端だったかも・・。

ps)新聞によると、「春の叙勲」で、クリント・イーストウッドに対して「旭日中綬章」を授与するそうです。その理由は「硫黄島からの手紙」を製作したからとのこと。日本人を好意的に描いていましたからね・・。
この日の映画では、「ジャップ」なんて言ってましたけど・・。息子が、「トヨタのセールスマン」という設定でした・・。

旭日中綬章というのは、かなりグレードが高い褒章ですよ・・、国民栄誉賞もそうですが、何か胡散臭いですね。「マンガ」がお好きな方の意を汲んで・・選定された・・なんてことは・・、マァ、どうでもいいことですけど。
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